5週齢のマウスをコントロール、運動のみ、運動+SNK摂取の3群に分けて、運動+SNK摂取群にはSNKを9週間摂取させました。
その後3週間は運動負荷として、水流装置を付けた水槽にて水泳を1日7分間実施しました。
実施後にそれぞれの群の体重、体脂肪を測定したところ、コントロール群に対して、運動のみの群では減少が見られ、さらに運動+SNK摂取群では有意な減少が確認できました。
<SNK摂取による小腸への影響>
SNK摂取あり/なしの2群に分けたマウスに12週間摂取させ、アミノ酸吸収を促進する小腸の消化酵素であるアミノぺプチダーゼの活性を測定したところ、SNKを摂取したマウスでは、空腸と回腸のアミノぺプチダーゼ活性が向上していました。
運動習慣にSNKを組み合わせることで、運動効率を高めて、摂取した栄養を筋肉に効率よく変換される可能性が示唆されます。