植物性ナノ型乳酸菌SNK®(特徴)

植物性ナノ型乳酸菌
SNKの特徴

①伝統的な乳酸菌発酵食品の“すんき漬け”由来
②少量で多くの菌数を摂取することが可能(1gあたり2兆個以上)
③サイトカイン産生能のバランスが良好
④殺菌乳酸菌のため、胃酸や熱に対する安定性が高く、広い用途で使用が可能
⑤Th1誘導剤およびその製造方法にて特許を取得(2010年11月)
⑥乳酸菌含有ウイルス感染防御剤及びその製造方法にて特許を取得(2024年4月)

ナノ型乳酸菌とは

ナノ型乳酸菌は、粒子の直径が1ミクロン未満の微粒子であるとともに、水に溶かした時に一つ一つがバラバラの状態に加工した殺菌乳酸菌です。

乳酸菌は「生きて腸に届く」と強調したものが多いものの、長年の研究結果から、現在では生死に関わらず、乳酸菌の「粒子」が腸の免疫組織にある種々の免疫細胞に働きかけることで、整腸だけではなく免疫調整や老化予防などの様々な働きが期待できることが明らかになってきました。

 特に、粒子の小さい乳酸菌は体内へ取りこまれやすいため、免疫細胞を活性化させ細胞間への伝達物質を作り出すことで、免疫力を高めます。

 そのため、病気の治癒や体質改善の働きを期待する場合には、腸内にしっかり取り込まれやすいナノ型乳酸菌のような粒子サイズの小さい乳酸菌を大量にとることが重要だということがわかっています。

現代人が偏りがちな免疫バランス

小腸には体内の免疫細胞の約60%が集中し、さらに、免疫システムの要であるTh1細胞とTh2細胞がバランスを保つことで、全身の健康を支えています。

健康長寿にはTh1細胞に少し偏っているほうがよいとされていますが、現代人はストレス等による自律神経の乱れや、生活環境、加齢などが原因でTh2細胞側に傾き、免疫バランスが崩れやすい傾向にあります。

Th1誘導剤及びその製造方法にて特許取得

ナノ型乳酸菌は乳酸菌を微細化し、菌同士が分散するよう加工しています。そのため、乳酸菌が小腸のパイエル板を通過しやすく、体内でTh1細胞が誘導されることにより、Th1細胞とTh2細胞の免疫バランスが整います。

学術文献
「長寿免疫と乳酸菌:Th1細胞を誘導するナノ型乳酸菌の働き」
長谷川秀夫(薬学博士)、菅辰彦(農学博士)

植物性ナノ型乳酸菌SNKRは、(有)バイオ研の登録商標です。
類似商品(乳酸菌原料)にご注意ください。

分散処理による優位性

パイエル板から取り込まれた乳酸菌は、その下層に待機する樹状細胞やマクロファージに捕捉されます。これらの細胞が産生するサイトカインが各種免疫反応を起こす引き金となり、生体防御作用など様々な有効性に関連していると考えられます。

免疫活性の代表的なサイトカインであるIL-12について、分散処理を施すことで2倍以上の向上がみられました。

 

 

 

 

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